1. はじめに
(Rev.1.07:2020/2/25)
こんにちは、kaneQです
本サイトは、中学受験の算数が苦手な人や偏差値がなかなか上がらない人に問題を解くためのノウハウを伝授する事を目的としています
ポイントは、「算数は図で考える」です
「算数は図で考える」を身に着け、算数の成績を伸ばしましょう
【背景】
近年、中学受験の算数はありきたりの問題が減り、一行問題でさえ基礎レベルの問題ではなく応用レベルの問題が多くなってきています
受験生は初見の問題を正しい過程に従って解く事が求められます。対応するには、高い基礎力と問題解決力が必要になります
高い基礎力と問題解決力を養うためには、以下の対策を徹底する必要があります
1.基礎の理解と定着
2.弱点の克服
3.論理的課題解決力の養成
基礎は身についていますか?勉強に費やした時間に見合う結果が出ていますか?
【本サイトの対象者とゴール】
もし、算数が伸び悩んでいるのであれば、問題を見たときにどのように解いて良いのかわからず鉛筆が止まってしまう事が多いのではないでしょうか?
はたまた、「この問題は何算で解けば良いのだろうか?」なんて無駄な悩みをしているのではないでしょうか?
本サイトでは「算数は図で考える」方法を説明します。「算数は図で考える」を身に着ける事で、問題を見たら鉛筆が勝手に動き出すようになります。
本サイトで想定する対象者とゴールは以下です。
対象者:中学受験算数で伸び悩んでいる人
ゴール:「算数は図で考える」による基礎力の定着と向上
基礎力が向上すると以下の効果が得られます
- 1つの問題もいろいろな方法で解く事ができるようになる
- 解き始めてダメだった場合に、すぐに別の方法で解きなおす事ができるようになる
- いままで解けなかった問題も自然に手が動くようになる
- 算数が楽しくなる
算数や勉強に限った話ではないですが、基礎を身に着けるのは難しくありません
そして、基礎が身につくと世界が変わります。結果が変わります
一緒に頑張りましょうね!
【対象分野】
中学受験の算数は主に以下の3分野に分ける事ができます。
- 数・規則・場合の数
- 文章題
- 平面図・立体図
まずは「2.文章題」をターゲットに「算数は図で考える」方法を学んでいきたいと思います
【内容】
本サイトでは、線分図、面積図を中心に「算数は図で考える」に沿った問題の解き方を学んで行きます。内容は変わるかもしれませんが以下を予定しています
【本編】
- はじめに(本記事)
- 「算数は図で考える」事例紹介
- 線分図の入門/基本/標準/応用/応用2、面積図の入門/基本/標準
- 実践編(特殊算の基礎)
- 和差算、年齢算、相当算、過不足算(差集め算)、つるかめ算、濃度算、平均算、旅人算、売買損益算、仕事算、ニュートン算(線分図)、ニュートン算(面積図)、等々
【その他】
便宜上、特殊算の切り口で分類してますが、「これは鶴亀算だからこう解く」「これは損益算だからこう解く」と強く意識しないでください。分類によらず「算数は図で考える」を身につけていきましょう。